2010年2月19日金曜日

琵琶湖疎水、トンネル内をフィールドワーク

琵琶湖疎水は琵琶湖の水を京都へ引き込むために、明治期に作られた水路。
この疎水を通って引き込まれる水は、上水道・水力発電・灌漑・工業用水・水運と様々な用途に使われ、近代以降の京都の発展に貢献した。
また、無鄰庵や平安神宮神苑など、エシックスの展覧会場となる京都国立近代美術館のある岡崎周辺の庭園などにも利用されている。

この琵琶湖疎水は第1、第2と2本の水路から成り立っているが、第1疎水は毎年1月から3月にかけて停水し、土砂のしゅん渫及び河床,護岸石積みの漏水等の補修工事などが行われる。

その停水された水路トンネルのフィールドワークと撮影を行なった。
プロジェクトチームより井上・高橋・中ハシ・松井、協力者の穴風さん・西尾さん・前田さんが参加。

滋賀県大津にある疎水事務所に集合。


この日はプロジェクトチームに加え、RCAの学生も加わった。








トンネル内から見た竪穴は、地上で見ると案外大きかった。
この日の体験や撮った映像・音などはオープンソースとして展覧会関係者に共有される。

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