2010年4月21日水曜日

回転ステージの実験

4月20日(火)、京都市立芸術大学にて回転ステージの公開実験が行なわれました。

直径8メートルの回転ステージ上に、前回の実験と同様NIRSを装着した被験者が乗っていくつかのアクションを行ないます。

●回転するステージに、垂直のポールをじっと見つめて立つことで、回転とポールによるズレを体感する実験。

●天井方向から投影された線やドットのイメージをなぞって歩く、投映像と歩行のズレを体感する実験。

●前実験で投影されたイメージ上を、記憶をたよりに歩く実験。

それぞれの実験は、その行為と脳の反応との関係がわかりやすいように、すみやかに状況を変切り替えること、間にブランクの時間を設けることなどに注意が払われ、多数の協力者のもと実行されました。

また、計測終了後は被験者以外の参加者・見学者が回転ステージを体験したり、天井方向からの投射映像に自由なドローイングを映してみたりと、さまざまな試みを展開していました。






2010年4月16日金曜日

回転ステージの設置



京都市立芸術大学大学会館にて、直径8メートルの回転板(以降"回転ステージ")の設置作業が着々と進んでいます。
これまで実験に使ってきてものではなく、7,8月の展覧会で実際に使用するものです。
4月20日からこの場所でこの新・回転ステージを用いて、公開実験を行ないます。

今日は芸大の美術科構想設計専攻の学生が様子を見にきました。装置の仕組みの説明を受け、また実際に試運転・試乗もされました。

2010年4月9日金曜日

生存のエシックス関連MAPを作成中です。


より大きな地図で 生存のエシックス を表示
京都芸大、京都大学医学部人間健康科学、国立近代美術館、琵琶湖疎水関門など、プロジェクトに関連する場所・フィールドワークにでかけたところなどにマークをつけています。

地図という俯瞰的な始点からプロジェクトを見れるように。。

これからもっとカスタマイズしていきます。

(クリックして京都周辺に拡大して見てください。)

2010年4月8日木曜日

琵琶湖疎水の撮影映像上映会

4月6日(火)、これまでに取り貯めた疎水の映像をハイビジョンモニターで一気に見る上映会が行われる。

1月の停水開始からトンネル内フィールドワーク、3月の開通までをサンプリングした音や映像、また撮影体験を通じて生まれたアイデアは、「生存のエシックス」展のオープンソースとして共有される。