プロジェクトチーム、中ハシ克シゲ+井上明彦が担当する水のゆくえプロジェクト。
このプロジェクトに関しては展覧会開催以前より、琵琶湖疎水に関係するプロジェクトとしてこのブログでもお伝えしてきました。
詳しくはこちら。
このプロジェクトは会期中にも制作が行なわれるワーク・イン・プログレスの作品でもあります。
美術館前で製作中の井上明彦氏担当のアクアカフェ @KCUA Café。
制作には、さまざまな人々が関わっています。本日は京都市立芸術大学陶磁器専攻の長谷川先生が助っ人に参加。
また、開会式でもある本日は、シクロクリーンを用いて琵琶湖疎水を浄化、来客に振る舞うというパフォーマンスも行われました。
シクロクリーン=自転車搭載型緊急用浄水装置は自転車を漕ぐことで水を濾過する装置。
災害時の緊急の飲料水確保の手段として期待されています。
※詳しくはこちら→災害用浄水器・シクロクリーン
自転車を漕ぐだけで飲料水に…
生命の維持に欠かせない水だからこそ、シンプルな方法が必要なのでしょう、
この日、実際に試飲を行った方の中には、濾過前のバケツに入った琵琶湖の水をみて「これ、本当に飲めるの?」と懐疑的な方もいらっしゃいましたが、自分たちがいつも飲んでいる水はいったいどこからどうやってめぐってくるのかを考えるきっかけになったのではないでしょうか?
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