三菱レーヨン勤務時代に中空糸膜というとても細かい目のフィルターを開発し、家庭用浄水器の開発に携わっていたこと。
阪神大震災後の火災や断水による2次災害・世界の水の状況についてのユニセフの発表をきっかけに、ライフラインとしての水の重要性を考え直し、緊急用の浄水装置を考えるようになったこと。
そして開発されたシクロクリーンは、2008年にサイクロンによる災害に見舞われたミャンマーの村々や医療施設をまわり、2009年にはバングラデシュで防災大臣と対談し、海水淡水化用逆浸透膜水処理装置Desalicleanも開発されていることなどをお話しくださいました。
日本では蛇口を捻れば当たり前のように出てくる水だが、世界では8億6,000万人以上の人々が、汚れた水しか飲むことができず、26億人の人々が衛生的なトイレを利用することができないといいます(ユニセフHPより)。
水についてあらためて考えることになりました。
日本ユニセフ協会
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