2010年4月21日水曜日

回転ステージの実験

4月20日(火)、京都市立芸術大学にて回転ステージの公開実験が行なわれました。

直径8メートルの回転ステージ上に、前回の実験と同様NIRSを装着した被験者が乗っていくつかのアクションを行ないます。

●回転するステージに、垂直のポールをじっと見つめて立つことで、回転とポールによるズレを体感する実験。

●天井方向から投影された線やドットのイメージをなぞって歩く、投映像と歩行のズレを体感する実験。

●前実験で投影されたイメージ上を、記憶をたよりに歩く実験。

それぞれの実験は、その行為と脳の反応との関係がわかりやすいように、すみやかに状況を変切り替えること、間にブランクの時間を設けることなどに注意が払われ、多数の協力者のもと実行されました。

また、計測終了後は被験者以外の参加者・見学者が回転ステージを体験したり、天井方向からの投射映像に自由なドローイングを映してみたりと、さまざまな試みを展開していました。






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