2010年8月7日土曜日

水のゆくえー連鎖する水声講演会、ポカリが飲みたくなる日


ポカリスエットが発売されたのが1980年。
私が生まれる数年前。
子どもの頃の記憶では、まだ周囲には浸透しておらず、親からも「よくわからない味の飲み物・何が入っているかわからないもの」として飲ませてもらえなかった。
それから20年程経って、実家でも愛飲され、スーパーマーケットでも自販機でももはや定番となり、類似品も随分見かけるようになった。
特に、体調が悪いときや熱で脱水になりかけているときでも安心して飲めるものとして重宝している。
そんな、ポカリスエットの大塚製薬社員の平田恭造さんがこの日の講師。

7月24日の講演"陸上競技部の育成/水分補給とスポーツ"でも話されていたことですが、スポーツ時に水分補給が必要であるという認識はここ何年かで定着したもの。ポカリができた当時はまだその考えは一般化していないなかで、ポカリの営業を続けてこられたらしいです。

今年は猛暑となり、美術館内は空調がきいているものの屋外はうだるような暑さ。
日射病、熱射病、熱中症等にかかる人も一段と多く、高齢の方やこどもは命に関わることもあります。脱水症状を防ぐ為にはただ水分をとればいいという訳ではなくよりスムーズな吸収を促すための塩分や飲みやすくする為の糖分も必要。
それらを体液に近い組成でバランスよく配合されたスポーツドリンク。

そんな話を聞いていると、無性にポカリが飲みたくなります。

それにしても、連鎖する水声講演会で紹介される水の姿は本当に様々ですね。

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